ブドウとは?

ブドウとは

種別

種別は以下の3種類あります。

  1. 「ヨーロッパ種」

    西アジアのコーカサスからカスピ海沿岸にかけての地方が原産。 品質が優良。マスカット・オブ・アレキサンドリアが有名です。

  2. 「アメリカ種」

    北米大陸原産。病気に強い性質を持っています。

  3. 「欧米雑種」

    「ヨーロッパ種」と「アメリカ種」両方の流れをくむ品種。


多雨の日本では「ヨーロッパ種」の栽培が困難なので、品質優良な「ヨーロッパ種」と、強健な「アメリカ種」とを交配した「欧米雑種」が主流です。


歴史

果樹の中では栽培の歴史が最も古く、今からおよそ1万年前、中央アジアのカスピ海沿岸を中心に広がっていったとされています。日本では、鎌倉時代の初期に、甲州ぶどうの栽培が始まったとされており、本格的には、明治時代に入ってから栽培されました。

最初はヨーロッパブドウ(マスカット・オブ・アレキサンドリア等)が導入されましたが、寒さや病気に弱く、また雨による裂果(粒が割れること)の被害が多いので、日本の気候に合いませんでした。(例外的に岡山県ではマスカット・オブ・アレキサンドリアのハウス栽培に成功し、高級ブドウとして定着しました)

このため、病気や寒さに強く、雨にも耐える特徴をもつアメリカ種(デラウェア、キャンベルアーリー等)が導入され、山梨県で栽培が成功し、これにより、全国に広まっていきました。 現在は、味の優秀なヨーロッパ種と、強健なアメリカ種を交配し、互いの良いところ掛け合わせた欧米雑種(ピオーネ、巨峰、藤稔、安芸クイーン等)が主流となっています。


生産量

果実の中では生産量は最大で、世界全体で年間6835万トンにも達しており、そのうち約80%がワインの醸造用に使われています。世界のブドウ生産量は、中国、イタリア、アメリカ、スペイン、フランス、トルコの順になっており、1位の中国は865万トンと日本の約45倍の生産量を誇っています。(データは2010年)

日本の生産量は18万9700トンで、県別では1位は山梨県で4万8200トン(全体の25%)です。岡山県は、長野、山形に続き4位で、1万5300トン(全体の8%)となっています。(データは2013年)

ブドウ生産量



効能

ブドウには、体が酸化するのを防ぐ(抗酸化作用)、「ポリフェノール」が含まれており、心臓病などの予防に効果があると言われています。




果粉(ブルーム)

ブドウの皮に付着している白い粉は残留農薬ではなく、「果粉(ブルーム)」といい、角皮に含まれる天然のワックスです。「果粉(ブルーム)」の成分は、オレアノール酸が約80%で、他にエスレル、脂肪酸、アルデヒド、パラフィン等が含まれており、結晶化し、白く見えるのです。

これらの物質は、非水溶性であるため、水を弾き、病気から守る働きがあります。したがって、白い粉が付着しているブドウは、新鮮でおいしいと言えるのです。




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