ナラタケ

きのこ図鑑
ナラタケ
食用としておなじみ
分類 担子菌類 目/科 ハラタケ目キシメジ科
腐朽型 白色腐朽 病名 根株心材腐朽病
発生樹木 広葉樹、一部の針葉樹
特徴 古くから食用として重宝されているキノコで、汁物に入れるとよい出汁がでます。
傘は径が4~15cm 山吹色~金茶色~琥珀色で、中央部に細かい鱗片があり、周辺には放射状の条腺があります。子実層托はヒダ状で白色~錬色 ヒダは多少垂生です。柄は4~15cm×5~15mmで、下部は、ややふくらみ淡黄褐色~帯褐色ですが、黒味を帯びることがあります。上部は白~帯黄色で、やや膜質のつばがあります。胞子は広楕円形で無色、7~8.5×5~5.5μmで初夏~夏および晩秋に発生します。
被害箇所の樹皮を剥がしてみると、白色の菌糸膜を形成するのが特徴で、時にはサクラやカラマツ等の根を侵し、枯死に至ることもあります。

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ナラタケ
背着生
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岡山 太陽のそばの果樹園
〒716-1131
岡山県加賀郡吉備中央町上竹688-2

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