早雲寺

早雲寺

概要

大永元年(1521)小田原北条氏2代氏綱が父の早雲を弔うために建立しました。

「枯山水香炉峯庭園」と称される庭は、桃山時代に北条幻庵の作庭と伝わっていますが、様式や手法から見て江戸時代初期と推測されています。本堂北側にある約150坪の庭園は池泉鑑賞式でしたが、現在は枯山水となっています。本堂後ろ側の斜面を利用して三ヶ所に枯滝石組を組み、池の中には水分石もあります。


住所・連絡先

住所
電話番号
交通
ホームページ
神奈川県足柄下郡箱根町湯本405
0460-5-5133
小田急線 箱根湯本駅から 徒歩15分


感想

大きく壮大な石組みが特徴の枯山水庭園です。見る者を圧倒する威圧感さえ感じます。柵の外からしか見学できないのは残念ですが、年1回11月3日は本堂には入れるそうなので、庭園の雄大な姿をもっと近くで見学できると思います。

北条幻庵ではなく小堀遠州作庭ではないか? との話を聞いたので、今回、訪ねてみましたがこれはどうなのでしょうか?庭の歴史を想像するのも楽しみのひとつであり、また、過去の歴史を証明するのは不可能でもあるので、さまざまな考え、思いがあって一つのストーリーを考えるのも自由であると思います。

庭は斜面に造られており、上っていくと北条氏5代の墓(早雲、氏綱、氏康、氏政、氏直)、隠れた茶庭もありましたので、下だけではなく上がって見学することをお勧めします。


写真(クリックすると拡大します)


早雲寺 早雲寺 早雲寺

惣門

本殿

枯山水庭園

早雲寺 早雲寺 早雲寺

枯山水庭園

枯山水庭園

枯山水庭園

早雲寺 早雲寺 早雲寺

北条5代墓

連歌師宗衹の墓

裏の茶庭

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岡山 太陽のそばの果樹園
〒716-1131
岡山県加賀郡吉備中央町上竹688-2

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