報国寺 |
国寺は建武元年(1334年)に創建された臨済宗・建長寺派の禅宗寺院です。開山は天岸慧広(仏乗禅師)、開基はは足利尊氏の祖父 足利家時です。
休耕庵という塔頭の跡に孟宗竹が生え、現在の「竹の庭」になりました。
竹の庭として有名な報国寺に行ってきました。
門をくぐると整備された延段が続いていおり、脇にアクセントとして坪庭が点在しています。本堂の脇を通ると、珍しいコンクリート製の延段があります。門からここまでは現代的な工法を用いたモダンなつくりで、清掃が行き届いていることも相まって、全体の構成にセンスのよさを感じさせます。
竹の庭に入ると一面の孟宗竹に圧倒されます。狭い園路を通り、竹林の中を散策することができ、先には小滝や枯山水庭園が見えてきます。静寂な空間と竹の碧い匂いを楽しめる心を落ち着かせる場所ですね。