東氏館跡庭園 |
現在の郡上市にあった篠脇城を居城としていた東氏の館は、その場所すら不明でしたが、昭和54年の圃場整備工事の際に発見されました。陶器片などの膨大な出土品のほかに中島を配した庭園遺構も発見されました。この庭園遺構は、石組がほぼ完全な形で発掘され、庭園西部には築地塀の基礎と思われる石列も発掘されました。国指定名勝
岐阜の奥地にある東氏館跡庭園に行ってきました。庭園はこじんまりとした池と中島があるだけですが、440年も不明だった庭園遺構が発見されたことに価値があります。優雅な庭園を期待していくとちょっとガッカリしますが、遺構以外の広大な園地で遊んだり、素晴らしい渓谷の景観を楽しんだりもできますよ。