カーステレオ取付 |
農業では軽トラックが必需品です。
そこで農業始めた時、乗用車をスバルのサンバートラックに買い替えたのですが、カーラジオしか付いておらず、しかもスピーカーが運転席側の1個しかありませんでした。車にはスピーカーが両側に2個または4個付いているのが普通だと思っていたので、スピーカーが1個しかない車があることに衝撃を受けました。
農作業のみならず、雪が降っても4駆で買い物に行ける軽トラックは利便性があるので、乗る時間も多くなります。このため、CDやipodが聞けるカーステレオに交換するつもりでしたが、さすがにスピーカーが1個では音が貧弱なので、交換の際に、助手席側にスピーカーを増設することにしました。
今はインターネットのおかげで、本当に情報が簡単に取得できるようになりました。以前ではオートバックスで交換をお願いするところですが、今回は初めて自分で交換してみようと思いました。そこで、インターネットで調べてみると、サンバートラックでカーステレオやスピーカーの交換を紹介しているページがありました。これに載っていた品番を書き留め、岡山のスバルへ行きました。
店の人に、「サンバートラックにスピーカーを増設する場合、この品番でいいですか?」と尋ねると、「ちょっと昔の型なので、はっきりわかりません」となんか頼りない返事。そんなに高価なものでもなかったので、以下の部品を注文しました。
部品番号 | 部品名 | 数量 |
---|---|---|
94245TC000NR | グリル、ドアスピーカー | 1個 |
H6358TC502 | ハーネス アンド キット | 1本 |
661179000 | スクリューグロメット | 3個 |
045105120 | タッピング スクリュー トラス ヘット | 3個 |
904530033 | タッピング スクリュー | 4個 |
そして、カーステとスピーカーはネットで調べ、最安値のショップで購入しました。
さて、注文した部品とカーステ、スピーカーが揃いました。
サンバー外観 |
カーステ |
スピーカー |
スピーカーグリル |
スピーカハーネス |
ネジ類 |
カーステハーネス |
ラジオケーブル |
そして、工具も購入しました
窓ガラスハンドルを外す工具 |
ドアの内張りを外す工具 |
これが作業前です
作業前 |
作業前 カーステ |
作業前 右側 |
作業前 左側 |
さあ、作業開始です。まずは危険なのでバッテリーのマイナス端子を外します
そして、ドアのハンドル、ノブを外してから、内張りを外します。ハンドルは、カギ状の工具で内部の金具を引っかけて外します。内張りはリムーバーでこじ開ける感じです。
スピーカーの取り外し、取り付けは特に難しいことはありません。
カーラジオを取り外す際、ラジオコードを外すのですが、これがわからなかったですね。見える場所にジョイントがないので、運転席の下側から手を突っ込んで、それらしいジョイントを外してみたら正解でした。
カーステの取付けは、車側の配線とカーステを繋ぐスバル車用のハーネスを咬まします。説明書通りに繋ぐだけなので、戸惑うことはありません。
作業後に、バッテリーのマイナス端子を戻すのを忘れないでください。
作業前にバッテリーのマイナス端子を外す |
ハンドルを外しました |
ハンドルを外しました |
ドアノブを外します |
ドアノブを外します |
内張りを外しました |
外した内張りです |
スピーカーも外します |
ブラケットに新しいスピーカーを取り付けて |
配線を取り付けて |
ドアにネジ留めします |
左側も同じように外します |
スピーカー部分のビニールを切ります |
ハーネスを取り付けます |
ハーネスを取り付けます |
スクリューグロメットを取り付けます |
スピーカーグリルを取り付けます |
ラジオの枠を外します |
ラジオの配線も外します |
ラジオを外しました |
ラジオコードも外します |
新しいハーネスを取り付けて |
それを新しいカーステに取り付けます |
新しいカーステを取り付けました |
ここまで作業して2つの問題が発生しました。
・左側にスピーカーをマウントするためのブラケットが無い。
このため、新たにブラケットを注文しました。
部品番号 | 部品名 | 数量 |
---|---|---|
H6358TC515R | ブラケット | 1個 |
しょうがないので、オートバックスでこの状態を見てもらい、必要な電線と工具を下さいと店員に言うと、ラッキーなことに、「工具を購入しても再度使うことが無いと思うので、材料だけ購入してくれれば無料で配線します。」とのことでした。 よかった!!
ブラケットがきました |
これで左側も無事取付できました |
内張りを取り付けて完成 |
内張りを取り付けて完成 |
作業中に問題が発生したので、結局1日ではできず、しばらくは内張りを外したままの状態で走っていました。でも、時間が掛ってでも自分でできたので、面白かったし、何より達成感はあります。この経験があったので、次に妻の車のカーステを交換した時はスムーズにできました。