西表島 |
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西表島は、北緯24°、東経123°に位置する八重山諸島にある島です。島の面積は約289平方km、周囲が約130kmと沖縄県では沖縄本島に次いで2番目に大きな島です。 島の約90%が亜熱帯の原生林に覆われ、イリオモテヤマネコやカンムリワシ、セマルハコガメなど15の国指定天然記念物を有する学術的にも大変貴重な場所です。気候は亜熱帯海洋性気候に属し、年間の平均気温は23℃と温暖です。 人口は約2000人で14の集落が島の周辺部に点在しています。産業は、観光業を中心に農業(稲作、さとうきび、パイナップルなど)、牧畜(牛)、漁業などが営まれています。
島はほとんどジャングルのため、ネイチャーツアーが多くあり私もカヌーで川を上り、滝を見に行くツアーに参加しました。ツアーの途中で簡易的ですがあたたかい食事も作ってくれて、西表の自然をじっくり満喫しながら楽しめました。また、いただいた黒糖がとてもおいしく、すっかりやみつきになってしまいました。
ホテルは日本最南端温泉のあるパイヌマヤリゾートに泊まりました。西表の奥地にこんなに立派なホテルがあるとは驚きでした。部屋もとてもきれいでしたよ。温泉は水着着用の混浴で、広大で気持ち良かったですが、小さいカエルがたくさんいたのは驚きでした。残念ながら、現在は湯量の減少で温泉は廃止になってしまったそうです。