龍潭

龍潭

概要

龍潭及びその周辺は15世紀はじめ(尚巴志王代)に、身分に関係なく自由に遊覧できる場所として造られた公園です。龍潭は、尚巴志王に命じられ国相懐機が作庭したといわれる人工の池です。冊封使滞在中の重陽(ちょうよう)の日(旧暦9月9日)にはこの池で竜舟宴(りゅうしゅうえん)が行われました。大池は竜頭形に掘られ、池の周囲は416m、面積は約8,400㎡あります。

東南にある円鑑池(えんかんち)との間に龍淵橋(りゅうえんきょう)がかかり、ハンタン山の緑を隔てて首里城がそびえています。澄んだ池にはコイなどの魚が泳ぎまわるため、龍潭は「イユグムイ」(魚小堀)とも呼ばれていました。景観に優れ、湖水鑑賞船が行き交う琉球隋一の名勝だったそうです。

第二次大戦で池のまわりの姿は変わってしまいましたが、現在は公園として周辺住民に親しまれています。


住所・連絡先

住所
電話番号
交通
ホームページ
沖縄県那覇市首里真和志町1丁目
098-862-3276(那覇市観光課)
那覇空港より 自動車で50分
http://oki-park.jp/shurijo-park/guide/other.html

感想

首里城に訪れた際に、散策してみました。これだけ大きな人口池を、15世紀に造ったことに驚かされますね。


写真(クリックすると拡大します)


龍潭 龍潭 龍潭

龍潭

龍潭

弁財天堂と円鑑池

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〒716-1131
岡山県加賀郡吉備中央町上竹688-2

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