今帰仁城 |
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今帰仁城は、発掘調査で13世紀頃に築城を始めたことがわかっていますが、詳細はまだわかっていません。
琉球が三山時代に北山の居城でしたが、15世紀初頭、中山の尚巴志に北山が滅ぼされてから、琉球王府から派遣された監守の居城となりました。1665年に最後の監守が引きあげてからは、祭りを執り行う場所となりました。
面積は首里城と同程度で、7つの郭(主郭・大庭・御内原・志慶真門郭・大隅・カーザフ・外郭)から構成されています。
世界遺産。
広い敷地と美しい城壁が印象的な城です。
平郎門をくぐると園路に寒緋桜が列植されています。見頃は1月下旬~2月上旬位で寒い時期の桜として多くの人を魅了しています。主郭まで上がると城の高さに驚かされます。海が近く、海洋に囲まれた琉球の城であるなと実感させられますね。