万国津梁館 |
2000年九州・沖縄サミット首脳会合メイン会場としてオープンのリゾートコンベンション施設です。
万国津梁とは「世界の架け橋」をあらわし、首里城正殿の梵鐘に刻み込まれている銘文から名付けました。遥か14世紀もの昔から、中国や東南アジアとの交易を通して人と文化の架け橋を目指してきた琉球(沖縄の旧称)の先人から受け継いだ、熱い志が込められています。
三方を海に囲まれた景勝地・部瀬名(ぶせな)岬に建ち、2000年7月、九州・沖縄サミットの首脳会合のメイン会場として知られています。サミットホールや海を眼下に望むオーシャンホール、サンセットラウンジやカフェテラス、同時通訳ブースやインターネット環境など最新の設備機能も備えた、国際交流の拠点を目指した日本初のリゾート型コンベンション施設です。
サミットを開催した場所であるからか、きれいに整備されており、万国の誰がきても日本の誇りとして紹介できる場所です。
敷地内には沖縄サミットに尽力した小渕元総理の銅像があり、沖縄でのサミットに時の総理大臣として各国の要人をもてなすことが出来なかった無念さを感じさせてくれます。