与那原大綱曳

与那原大綱曳

概要

与那原の綱曳の起源は、尚永王(1573~1588)までさかのぼるといわれています。その由来は、ある年、稲が不作のうえに害虫が大発生し、人々は餓死寸前になりました。困った村頭はアムト(堤)の下に捨てた老人に相談したところ、村民総出で鐘、太鼓を打ち鳴らし、大声をだしながら綱を曳くようにと教えてくれました。その結果、害虫がいなくなり、この事をきいた王は、毎年綱を曳いて豊年祈願することを奨励し、老人を捨てる事を禁じたとのことです。


住所・連絡先

住所
電話番号
交通
ホームページ
沖縄県島尻郡与那原町字与那原712他
098-945-2201(与那原町役場)
那覇空港から 自動車で30分
http://www.town.yonabaru.okinawa.jp/ootsunahiki/index.html

感想

与那原夏の風物詩、「与那原大綱曳」を見てきました。

綱引きというと、運動会を思い浮かべますが、沖縄の綱曳はまるで違います。与那原の綱を見た時、あまりの太さに驚きました。それもそのはず、綱の上に沖縄歴史上の偉人に扮した人が何人も乗り、それを神輿みたいに担いで町内を練り歩きます。最後はグラウンドで2組の綱を「かちき棒」で繋ぎ、それと同時に担いでいた綱をなんと落として、綱曳を始めます。勝ったチームが旗頭を掲げながら踊ります。

奇抜なお祭りですが、多くの人が綱曳に参加することができるので、楽しかった。最後はみんなでおなじみのエイサーを踊りました。


写真(クリックすると拡大します)


与那原大綱曳 与那原大綱曳 与那原大綱曳

旗頭を揚げてまわりで踊る

歴史上の人物が練り歩く

太鼓隊も後につづく

与那原大綱曳 与那原大綱曳 与那原大綱曳

歴史上の人物を綱に乗せて

先端は棒で持ち上げ

不思議な光景ですね

与那原大綱曳 与那原大綱曳 与那原大綱曳

対戦チームも出陣

大将は阿麻和利です

両チームにらみ合い!

与那原大綱曳 与那原大綱曳 与那原大綱曳

綱の間にかちき棒を入れて

綱を落として綱曳開始

熱戦です!

与那原大綱曳 与那原大綱曳 与那原大綱曳

勝ったチームが旗頭を揚げて

最後は両チーム一緒にで踊る

最後はエイサーで

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〒716-1131
岡山県加賀郡吉備中央町上竹688-2

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