カワウソタケ |
分類 | 担子菌類 | 目/科 | ヒダナシタケ目タバウロコタケ科 |
腐朽型 | 孔状白色腐朽 | 病名 | 幹枝心材腐朽病 |
発生樹木 | 広葉樹。特にサクラ類、ウメ等バラ科樹木。 | ||
特徴 | 7月頃に鮮やかな黄褐色、さび褐色の子実体を形成しますが、時間の経過で汚れた茶色になります。大量の胞子を放出するのが特徴で、胞子の積もった幹や枝は茶色くなります。 半円形で、幅1~6cm、厚さ1~2.5cm 多数重なって群生します。傘の表面は厚く粗毛で覆われて黄褐色、さび褐色ですが、古くなると茶色、黒茶色で無毛となります。肉質は柔軟ですが、乾燥すると弾力が無くなりもろくなります。子実層托は管孔状で、始めは亜麻色、古くなると褐色~こげ茶色で、孔口は円形~角形で、1mmに2~3個となります。胞子は広楕円形で琥珀色 4~6×3~4μm程度になります。子実体は一年生です。 |
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