赤レンガパーク

赤レンガパーク

概要

赤レンガ倉庫は、明治政府が日本初の近代的ふ頭として建設した新港ふ頭の模範倉庫として、明治44年(1911年)に2号倉庫が、大正2年(1913年)に1号倉庫が誕生しました。この倉庫は、日本初のエレベーターや避雷針、消火栓を備えていました。大正12年(1923年)関東大震災で1号倉庫は半壊などがありましたが、葉タバコ、羊毛、洋酒、光学機械などが取り扱われ、貿易の要所として賑わっていました。

第二次大戦後、アメリカ軍に接収されましたが、昭和31年(1956年)返還後、復興し、海外との取引が盛んになりました。しかし、貨物のコンテナ化により、物流が激減し、平成元年(1989年)赤レンガ倉庫は倉庫としての役目を終えました。

その後、横浜のウォーターフロントをつくり出す計画が持ち上がり、横浜市が国から取得し、5年以上かけて保存活用工事が進められました。そして、平成14年(2002年)横浜の新しい観光名所 「横浜赤レンガ倉庫」としてオープンし、周辺も赤レンガパークとして整備されました。

隣接する象の鼻パークは、安政元年(1854年) ペリー提督が初めて横浜に上陸した場所で、開港にあたり、波止場として利用されました。象の鼻は、波の影響を避けるために、明治初期に東側の突堤を弓なりに延長した形が象の鼻に似ていることから名付けられました。

その後、波止場としての役目は、大さん橋や新港ふ頭に取って代わりましたので、船の係留所として使われていましたが、平成18年(2006年)に横浜開港150年の事業として再整備が決定し、平成21年(2009年)に象の鼻パークとして生まれ変わりました。


住所・連絡先

住所
電話番号
交通
ホームページ
神奈川県横浜市中区新港1-1
045-211-1555
みなとみらい線 馬車道駅から 徒歩6分
http://www.yokohama-akarenga.jp/

感想

横浜にある赤レンガパークと隣接する象の鼻パークに行ってきました。

赤レンガパークは赤レンガ倉庫付近を整備して造られた公園というより広場で、横浜港の景観を楽しむことができます。赤レンガ倉庫は、以前は立ち入り禁止でした。たしか花火大会の時は開放されて中に入った記憶があります。落書きが多く、汚い場所だと思っていましたが、再整備されてこんなにきれいになるとは想像できませんでした。歴史の流れを感じます。

赤レンガ倉庫の中は、ショップや飲食店、ライブスペースなどがあり、また、歴史を感じる展示もあるので、老若男女楽しめる場所になっています。みなとみらいの観覧車も近いので、デートスポットとしても最適な場所ですね。

象の鼻パーク、大さん橋、桜木町も含めて、20年前とは全く違った景観になったのは驚きです。横浜は世界に誇れる美しい街に変貌しましたが、前の斜に構えたような街の雰囲気が無くなってしまったのは少し寂しいですね。


写真(クリックすると拡大します)


赤レンガパーク 赤レンガパーク 赤レンガパーク

1号館

2号館

館内

赤レンガパーク 赤レンガパーク 赤レンガパーク

遺構が床下に展示

砂場ができていました

TVチャンピオンの庭

赤レンガパーク 赤レンガパーク 赤レンガパーク

旧税関事務所遺構

海上保安庁

レールの橋を渡ると

赤レンガパーク 赤レンガパーク 赤レンガパーク

象の鼻部分

象の鼻パーク

象の鼻パーク

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造園メニュー

岡山 太陽のそばの果樹園
〒716-1131
岡山県加賀郡吉備中央町上竹688-2

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