安国寺

安国寺

概要

安国寺は、真言宗の善福寺と呼ばれていましたが、元禄2年(1689)に現在地に移り、安国寺と改名しました。

石林園と呼ばる池泉観賞式庭園で、近世中期に、二世列堂和尚によって作庭されたと伝えられています。本堂及び客殿の背後の丘を利用し、手前に細長く池泉を配しています。池泉の北東部に出島があり、中央には中島が2つ浮かんでいます。そして、この中島は切石と自然石の橋が架かっています。また、左側奥には枯滝石組があり、奥に向かって広く見える立石手法が使われています。面積5900㎡ 津山市指定重要文化財


住所・連絡先

住所
電話番号
交通
ホームページ
岡山県津山市小田中1203
0868-22-5909
JR姫新線 津山駅下車 徒歩25分


感想

岡山の北部の中心である津山市にあり、内閣総理大臣であった平沼騏一郎の墓所もある安国寺に行ってきました。

本堂裏に回ると、思ったより長く大きな庭園に驚きます。丘の斜面を最大限に利用しているので、実際の面積よりもより解放感が感じられます。石の産地岡山らしく、ふんだんに石を使った庭は荘厳で、山肌に露出している石さえも、この景観によくマッチし、よりいっそう庭に威厳を与えています。


写真(クリックすると拡大します)


安国寺 安国寺 安国寺

山門

本堂

庭園

安国寺 安国寺 安国寺

庭園

枯滝石組

庭園

安国寺 安国寺 安国寺

庭園

石橋

灯篭

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造園メニュー

岡山 太陽のそばの果樹園
〒716-1131
岡山県加賀郡吉備中央町上竹688-2

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